[コメント] スーパー!(2010/米)
エレン・ペイジのキャリアがとにかく心配になる
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「準備はいつまでも終わらない」とか「コマとコマの間で」とか教訓めいたセリフが少なくなくて、それがバイオレントなシーンを中和させていたようにも感じたけど、それは要するに「信仰」と「不信仰(この作品では暴力)」の対比なのかと。観た限りでは「信仰よりも暴力が遥かに勝っていた」けど。ボルトとボルティーにしても相棒でありながら対立している。それでもやることはそんなに違わない。
“奇跡”めいた幻覚はやはり病的であるが正気を取り戻すキッカケにもなりうる。でもそうやって信仰がエスカレートすると暴力と繋がるんじゃないの、っていうのをこういうバランスで見せられるとホント面白い。フランクの信仰が正義だとはまったく感じられないのもいい。
まあ何はともあれエレン・ペイジに感謝しよう。
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