[コメント] ホームランが聞こえた夏(2011/韓国)
好きです、この映画。いわゆるさわやか青春スポーツものだ。そして題材は問題プロ野球選手と聴覚不自由者野球チームとの激しいやり取り。高校野球の季節。これを見ずして暑い夏は乗り切れない、そんな怒涛の青春を一人で感じ取る熱い一日だった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
何故一人だって?何と、とうとう映画館で初めて(だと思う、、)一人しかいない客席で映画を見てしまったのですよ。でも、これはとても贅沢。というのも、館内に入るとエアコンを入れていなかったのに、急に入れてくれたり。ある意味、至れり尽くせり。
そして何と言っても周囲を気にせず、映画を見られる広い自由空間。特にこの映画の場合、溢れだす涙をこらえる必要もなくなる。恥ずかしげもなく涙は出っぱなし。こういう環境で、この青春まっしぐらの直球ストレートの感動映画。この夏のいい思い出になりました。
韓国って、野球に出場する学校数は53校しかなく、予選がないのだそうです。けれどこの映画は優勝なんかじゃなく、ただただ一勝を目指すわけです。それがいいんだ。イメージは日本映画の『ひゃくはち』、漫画の(ちょっと違うかもしれないが)「キャプテン」を思い起こさせる。
とにかく、広い館内で思い切りくつろげました。僕にとってはとても贅沢な映画でした。この映画のポスターがすべてを語っているね。青春の躍動感が素晴らしい。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。