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[コメント] 0からの風(2007/日)
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★4「圭子さん」「零クン」と呼び合う母子は正直気持ちが悪いが、愚直なまでに丁寧に撮られた作品自体には好感を持つ。危険運転行為は「他人を死に追いやる未必の故意がある」とした刑法改正を交通事故遺族らが自らの手で行ったという事実はとても大切なこと。フィルムに残しておく価値がある出来事だ。いいマスコミの使い方と言える。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★3主人公親子の関係が一種異様に見え、感情移入に時間がかかるのが難。また、法改正に至るまでの苦労が明らかに描写不足であり、これは実話だから説得力もあろうという甘えはよくない。被害者は加害者を一生許さない当たり前の視点を貫いたのは好感をもつ。 (ガリガリ博士)[投票(1)]