[コメント] Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011/独=仏=英)
暴力的なまでに、舞踏家たちの奥底から搾り出される熱情と愛憎が叩きつけられるパフォーマンスは決して舞台を選ばない。ステージであれ、街中であれその「身体言語」による絶叫は我々の精神に直接に働きかけ、圧倒的な衝撃を与えてやまない。セクシュアルにして人間の根源を突き、それゆえに普遍的であるこの作品たちを記憶するこのフィルムは永劫の価値を持ち続けるだろう。
(水那岐)
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