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[コメント] マッハ!参(2010/タイ)

製作後10年超にして採点1人・コメント無し。前作(『マッハ!弐』('08))のコメンテータ達はなぜ本作まで辿り着けなかったのか。☆3.9点。
死ぬまでシネマ

大ヒットした印度映画『バーフバリ』前後篇('15・17)・『るろうに剣心』シリーズ3作('12・'14x2)を思うと、本作の評価は不当に思われてならない。やはり前作と本作の題名を『Ong Bak 2』『Ong Bak 3』とした事が元凶であり致命傷なのだろう。

恐らく身体を張っているトニー=ジャーが一番悔しいのだと思うが、前作『Ong Bak 2』と本作『Ong Bak 3』で、2部作なのだ。『Ong Bak (マッハ!!!!!!!!)』は関係ないのだ!

少年ジャンプ的に言うと、前作では(1).強敵(とも)が居ない、(2).頼もしい仲間が居ない、(3).泣ける決め台詞がない、のが弱点だったが、実はその萌芽はあったのだ。しかし「トニー=ジャー祭り」にばかり注力して育てなかったのだ。

本作では、前作でも登場した謎の刺客が強大化し遂にはラスボス化する。桑子真帆化が若干残念なヒロイン(プリムター=デットウドム)も登場(否、桑子アナは嫌いではない)。『マッハ!!!!!!!!』の相棒、ペットターイ=ウォンカムラオも出てくるが、もう少し出番が欲しかった。

(評価:★4)

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