[コメント] Lovers Again/ラヴァーズ・アゲイン(2010/仏)
『美しき諍い女』から20年の時を隔てて、エマニュエル・ベアールの健在ぶりを確認できて良かったです。(2012/1/3)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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実は今、個人的に考察を申し込んでいる女性がおりまして、いい歳して複雑な心境なんですね。
男性にとって女性を自分の手のもとに入れる行為って本当に大変なこと。
特にこのドラマに出てくる女性のように奔放な方だと、男は単純すぎて、ついてゆけません。
恋をすると夜も朝もなく相手を求めたくなる。
そんな空想の世界を映画は実現してくれます。
「愛してる」なんて本気で言ってみたいもんです。
関係が深くなると、お互いに相手の過去を知りたくなる。
それがまたお互いを興奮させる。
セックスで通じ合っている間はいい。どこでも何度でもできる。
しかも女性の涙に男は弱く興奮する。
確かに男の愛は短絡的で子供じみている。女性はどこかで現実を考えている。
さらに悪いことにお互いが嫉妬しだすとひどいことになる。
他のどんなことにも寛大になれるのに、相手を好きになる過程で嫉妬心が大きくなる。
要するに、これは病気なんです。
お互いの浮気すら許しあえる本当の恋がしたいなあ。
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