[コメント] ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵(2011/日)
このシリーズについては意味もなく敬遠していたのだが、いい見直しの機会になってくれた。中世欧州を舞台とした剣戟映画もモデルとして構成されたために、画面に幼稚な嘘はない。そして本場のものにある宗教臭さを切り捨てるとともに、日本らしい残虐描写をも誇示せず品を保ったために、剣戟映画として純粋に愉しめたのは嬉しい。声優の選び方にも嫌味はない。
(水那岐)
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