[コメント] 11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011/日)
20代の将校たちの憂いを汲み続けた45歳の男が、36年後の青年たちの情熱に組みしきれず、自己陶酔という盲目の世界へ逃避する物語。思想や信条や美学への傾倒が強固であればあるほど、価値が錯乱した時代の圧力の前では、右も左も踊り狂って頓死するということ。
(ぽんしゅう)
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