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[コメント] 陽のあたる坂道(1967/日)

ヒロインであるべき十朱幸代の作劇上の軽さとあいまって、田代家の細君を演じる三益愛子の重みと善悪を超越した迫力には目を見張らされる。日活に連れてきた甲斐はあったというものだ。屈折坊やの渡哲也はちょっと不気味で、むしろ可愛いのは山本圭の甘えん坊。
(★3 水那岐)

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