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[コメント] 病院坂の首縊りの家(1979/日)

市川崑だから許せる映画とも言える。
chokobo

というのは、市川崑作品には徹底した戦争体験を映画化する意識が必ず横たわっているということなんですね。代表作品は数多くありますが、この横溝シリーズにおいても少なからず戦争、そして戦後に残された傷跡が見え隠れするということ。

残念なのは戦後の町並み、戦後の風景がイマイチ表現不足と思われる点ですかね。もっとアナログな感じがあっても良いのではないでしょうかね。

(評価:★3)

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