[コメント] カラスの親指(2012/日)
原作既読。原作は★5つのデキだったが、本作は村上ショージの演技が余りに酷過ぎてお話しにならないレベルだったので2つほど★を減らさせてもらった。冒頭のコーチ屋の件は原作にはないエピソードだったので目新しさを感じたが、テツとタケさんの出会いが割愛されていたのは減点。能年玲奈の演技はまだまだだが、彼女のアップ・お願い上目遣いは可愛すぎる。意外と背が大きいんだね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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テツが初めてチラシを注文したのが実は鍵屋のチラシで、タケさんのアパートの錠にセメダインを流し込み、ポストにそのチラシを入れていたという見え見えの詐欺がきっかけで2人は出会い、同居を始めるというエピソードがそっくりそのまま割愛されている。
この出会いは明らかにテツよりもタケさんの方が詐欺師歴が長いとミスリードさせる重要な出会いなので、「死のうとして陸橋から下を見ていた」という簡単な出会いに置き換えるのは非常にもったいない。
まぁ、しかし村上ショージの芝居が下手すぎるので説明するまでもなく阿部寛演じるタケさんの方が詐欺師歴は長いように見える、のだが……。
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