[コメント] LOOPER ルーパー(2012/米)
一番びっくりした、そしてずっとびっくりしてたのはブルース・ウィリスに寄せたジョセフ・ゴードン・レヴィットの顔。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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いつもの彼の顔とぜんぜん印象が違って驚くばかり。予告で「あれー?似てるけど違う人かなあ。」って思ったくらい、あの下がり眉の目立つひょろひょろしたレヴィットじゃない。どこが違うのか観察すると、目の色と眉毛の形と体格。あと、少し目が大きく見えるように何か工夫しているように思う。これだけ売れてきた今、そのままでもいいだろうに、なんとかウィリスに寄せて行こうとしているのが役者魂を感じる。
その肝心のウィリスさんがいうほど前に出ないのがこの映画の良いところ。地味だけど腕の確かな二人(レヴィット、エミリー・ブラント)に重きを置いているので見ごたえがある。
そしてオーメンのような息子。彼がぐぐぐっとこのごちゃごちゃな世界を面白くしている。最初のスーパーTKの発動時、ブラントが息子を助けるかと思いきや、レヴィットの方をかばうシーンが一番もえる。
ほんとは☆4と言いたいのだけれど、子供に向かって銃を撃つシーンがあまりに躊躇なく入っているので嫌悪感が拭えない。PG12じゃ足りないと思う。(2013/1/20 劇場)
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