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[コメント] 地上より永遠に(1953/米)

それでも、やっぱり軍が好き!
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







なんじゃこりゃ。いやいやながら軍に帰るんじゃなくて、 「軍が好き」だから。

「私と会社どっちなの?」「会社。」と同じ。

いや、会社より高レベルの国、ということで意味が違うかも。 愛社精神<恋愛<愛国心? 軍隊は会社というより国家として扱えばの話。

組織によって男の存在理由が保証されている場合は多い。組織から外れたとたん、 自分を見失うのだ。

散々、いじめられても、軍でしか自分が保てない悲劇。肩書きが命の男全般にいえる悲劇かも。組織から外れたら評価されない性。

「営倉送り」なんて死語です。しかも重営倉。広辞苑見ました。stockade。

軍を強化するための中隊対抗ボクシング大会。 勝利による昇進が目的化。

登場理由意味不明の女たち。

散漫な映画に思えました。

(評価:★2)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)甘崎庵[*]

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