[コメント] ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012/米)
益体もない宗教観が、アン・リーの現世的な世界観によって首根っこをつかまれ、現実への定着を強いられる荒々しさである。
大山鳴動して出てくるのが、森に消える動物が匂わせる、希薄な自意識であって、感傷といえばそうだが、しかし、ずいぶんと徒労であった感もある。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。