[コメント] パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会(2010/米)
ある種の疾患を見世物にしてはまずい。負け犬の連帯へ至るのは回答として正しい。しかしそこからの展開が謎めている。
あくまで政治的に正しい見世物に拘りたい助平根性が結末をハッピーなのかホラーなのか不明瞭することで、感情の定位から解放されるくすぐったさをもたらしている。政治的に正しい見世物という矛盾が成立したのである。
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