[コメント] 若草の頃(1944/米)
ジュディ・ガーランドが『オズの魔法使』の時とは違った少女の純粋さを表現していて興味深い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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大好きな人と一緒になりたい少女の青春ミュージカル映画。 好きな人と一緒になりたい少女と彼がお互いに惹かれあって結ばれるまでを甘く切なく描いていて素晴らしい。 クラシックのミュージカル映画でここまでヒロインのエピソードをしっかり描いている映画も珍しい。 また少女の姉の恋愛エピソードや妹のエピソードなんかを程よく描いたことで全体的に飽きさせずに話を進めている。 後半で少女が祖父と踊っていて途中でツリーの中に隠れて次に出てきたときに踊っている相手が少女の彼氏に代わるシーンは洒落ていて素晴らしかった。 また各エピソードを四季で区切って描いたのも良かった。 役者としてはジュディ・ガーランドが『オズの魔法使』の時とは違った少女の純粋な心を表現していて実に興味深かった。
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