[コメント] コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ(1969/日)
落語家に仕立てた水前寺清子の語りで話しの進行のネジを巻き、モノクロ静止画の早送りモンタージュで時間を転調して冗長を回避する。脚本陣の職人的アイディアと、海千山千の野村芳太郎の時間コントロールでマンネリ喜劇を再生する最後の活動屋の意地。
(ぽんしゅう)
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