[コメント] 女ガンマン 皆殺しのメロディ(1971/英)
冒頭で、アーネスト・ボーグナイン、ジャック・イーラム、ストローザー・マーチンという絶対に我が家へは立ち寄って欲しくない!!三悪人が登場し、ラクエル・ウェルチ扮するムチムチ主婦の家庭をメチャクチャにする。
夫を殺され、ストリップを強要された上、三人に輪姦され、家を焼かれ、荒野に放り出されたラクエル・ウェルチが出会うのが、ガンマンのロバート・カルプ。彼が、ラクエル・ウェルチに銃の撃ち方を教育し...といった具合に物語は進むのだが...。
はっきり言って私、復讐劇(多分銃撃戦があったはず)は全く覚えていなくて(復讐を遂げたのかどうかも覚えていない)、冒頭の強烈助平三悪人と"教育"が描かれている部分だけが記憶に残っています。
『ネバダ・スミス』などという映画でも、ブライアン・キースのプロガンマンが素人ガンマンのスティーブ・マックィーンに教育を行う場面があって、この映画の三悪人もカール・マルデン、アーサー・ケネディ、マーチン・ランドーと強烈でした。
『女ガンマン・皆殺しのメロディ』にしても『ネバダ・スミス』にしても、もっと言えば『レオン』にしても大した映画だとは思わないのだけれど、それでも、"教育"が描かれている映画には救いがある。
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