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[コメント] パリ、ただよう花(2011/仏=中国)

手に入れた自由や教養が何かを約束しているわけではないという漠たる不安。実感(肉体)と空疎(精神)を行き来するコリーヌ・ヤンの眉間の縦皺が孤独の刻印のようだ。揺れ動きながら懸命に意思疎通を模索するようなユー・リクウァイのカメラがみごと。
(★4 ぽんしゅう)

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