[コメント] 天と地を駈ける男(1959/日)
時代を感じさせるカメラアングル。それを悪いとは言わないけれど、どうにも緊迫感や迫力を欠く航空機描写は残酷に「時代遅れ」の烙印を押されるシロモノだ。裕次郎と二谷の相克も哀しいほどありきたりに堕してしまった。プロペラや会話内容のせいではない。'59年の時点で見つけ出されていない描写の普遍性のせいなのだ。
(水那岐)
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