[コメント] 二郎は鮨の夢を見る(2011/米)
正直、ここに掲げられた小野二郎の職人根性といったものは特筆すべきでもない、国営放送のルポ番組でいつでもお目にかかれるものだ。この映画の肝と言えるものは、やはりデヴィッド・ゲルブの巧みなカメラによって出現する「踊る寿司たち」であり、楽の音につれて出来上がってゆく料理だろう。あぶり鰹とはこんなにも美しいものか。
(水那岐)
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