[コメント] グランドピアノ 狙われた黒鍵(2013/スペイン=米)
サスペンス映画の割には、ドタバタし過ぎなのが気になる。がアイディア勝負の小品は大好きで、本作はよく出来ている。小品故の‘らしい’に徹した作品だ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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可愛い奥様らしいに徹したケリー・ビシェ、堂々たる指揮者らしさを見せたドン・マクマナス、冷たい悪者らしいジョン・キューザックと脇役がしっかりイライジャ・ウッドを支えた。
問題の曲名が「ラ・シンケッテ」と難解なピアノ曲らしいし、各々演奏される曲もクラシックらしい。
ラストもこんな小品らしい収め方になっている。
残念なのはケリーの歌う黒人霊歌「時には母のない子のように」をもっと静かに聞きたかったことだ(笑)。
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