[コメント] 野のなななのか(2013/日)
大学映研の学生映画。キャストもスタッフも十分プロだが、製作姿勢が趣味の域を出ない。その意味で贅沢な遊びである。
戦争はないほうがいいに決まってる。女性はきれいな方がいいに決まってる。好きなものがあるのはいいに決まってる。有名な女優さんがこの街に来るのがいいに決まってる。そういう決まってるに支えられた映画だと思った。晩年を地方都市巡りをして、好きな映画を作ってきれいな女優さんを出演させて、監督は幸せだったに違いない。
元たまの石川さんの音楽が良かった。たまはここで活躍しているのか。この音楽と初めと最後のタイトル画面が映画的でよかった。大林監督の面目躍如はタイトルシーンにつきる。
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