[コメント] 複製された男(2013/カナダ=スペイン)
1度目観賞後。懐かしさを感じる発色の映像、うっすら流れ続ける不穏な劇伴、2役を演じ分けるギレンホール、女性陣が醸し出すエロスなど、それなりに楽しむ。しかし、わからない点多い。2度目、理解は進むがまだ不明点あり。ここでCSのレビューを拝見。
ようやく霧が晴れ、3度目で細部を堪能する。
全てに説明がつくことはないが、敢えて説明がつかない内容にしている作りの上手さ。 まさに『マルホランド・ドライブ』スタイル。
クモを印象的に使っている点も目を引くが、それ以上に、これでもかこれでもかと都市の建物や高速道路をロングショットや空撮で見せてくる執拗さには舌を巻く。
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