[コメント] ザ・ヘラクレス(2014/米)
「トワイライト」シリーズは「三部作」までしか見ていないが、ヴァンパイア兄弟の中の「男の子」がずいぶんと逞しく成長したもんだ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最近、同じ時期に、似たような企画の映画が続けて製作されることが続いている。数年前には、「ココ・シャネル」物は3作。去年は「ホワイトハウス」物が2作。そして今年は9月に今作、10月にロック様(ドウェイン・ジョンソン)主演の「ヘラクレス」が連続して公開。後者は公開前なので、当然未見だが「比較をする」というのは「楽しみ」なのか「残念なこと」なのか?せめて邦題は「ザ・」ではなく、直訳「ヘラクレスの伝説」か、原題そのまま「レジェンド・オブ・ヘラクレス」でもよかったかも。
いわゆる「ギリシャ神話」の英雄ヘラクレスをモチーフに、「半神半人」のヘラクレスと父王、兄との戦いを描いた話なのだが、ん〜まぁ、ストーリーはこんなものなのかな?という話。終盤、特にいろいろ疑問が湧く(ヘベは自分を刺したけど、死ななかったの?、兄はどこ行った?)
だけど、若い主人公のがんばりに、応援したくなる作品でした。「神の子」というよりは、青年の成長譚としてできている。
アクションは、『300』のように、がっつりバトル三昧と違い、見所は多くないが、このくらいが「ちょうどいい」と思うのだけど。
しかし、「嫉妬深い」で有名な「ヘラ」が、自ら進んで夫のゼウスの「浮気公認」なんて、実際のギリシア神話からしても、ずいぶん違和感。
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