[コメント] ピンク・パンサー3(1976/米)
安心して見れる脱線ぶり
自分にとっては、ピンクパンサー中の最高作です。
…だけど…これだけは書いておきたい
ブレイク・エドワーズ監督の代表作が、この『ピンク・パンサー』のシリーズだなんて ビデオのケース等に書いてほしくない。
『ティファニーで朝食を』や『グレート・レース』『地上最大の脱出作戦』『ペティコート作戦』 を作ったこの監督が、「ピンクパンサー」でくくられてしまうのは悲しいと思う。
個人的には、この監督は「失われる陽光」みたいなものを追い求めた作家だと思ってる(マアマア)
手塚治虫の「I・L」の主人公の、元名映画監督がどうしてもダブってくる。 ピンクパンサーのシリーズが回を追うごとに「壊れて」ゆき、意味もなく浮いたギャグが どこか自虐的な冷笑に見えるのは…気のせいなのかなあ。
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