[コメント] ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男(2014/米)
誰も信じず、自分の能力のみを武器に泥沼から這い上がった男にとって、まわりの全ては利用価値のみで計られるものだったがゆえに、逆に突き落とされる孤独地獄といった筋書き。死後久しい人物であり冷静に描かれたはずの一代記の、その一方的な描かれ方が信じられずノレなかった。ボーズマンのなりきり演技の素晴らしさは買う。
(水那岐)
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