[コメント] 世界の果ての通学路(2012/仏)
映画化することで、この子らに見返りは生じるのだろう。だがフィルムに焼き付けられたものはといえば「はじめてのお使い」となんら変わることもなく、ただこの不遇とされる子供たちの背後には厚遇ばかりが渦巻いているとしか思えないのだ。オトナの世界の汚さをあげつらうほど無垢ではないが、「商売上手」の世界としか見えてはこないのは確かだ。
(水那岐)
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