[コメント] 執拗なサイコ(1950/米)
「まっとうに人生と向き合おうとしない男たち」の主題が、博打、酒、胃痛、戦争からの復員などという意匠の下に浮かび上がり、主人公の恋人や寡婦母子の世界との対比がとても鮮やかだ。ヴィクター・ミルナーが撮ると、黒白のノワール的メリハリとはちょっとタッチが違うが距離感の良さが光る。
(ジェリー)
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