[コメント] 鰯雲(1958/日)
「姑と息子をかかえる戦争未亡人の農婦」と「元地主の娘で女学校卒のインテリ婦人」。確かに、この振幅を演じるのは至難ではある。八重は前者のなかに後者が漂う女であるべきなのだが、淡島千景は終始後者なのに前者の境遇の女であった。混乱する悲哀と希望。
(ぽんしゅう)
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