[コメント] 夢がいっぱい暴れん坊(1962/日)
代替わりした監督・松尾昭典のリズム感の不足した演出は不安だが、従来通りの松浦健郎脚本は立派に活かされていたので良しとしよう。浅丘ルリ子のモブ化は残念ではあるけれどそのぶん小林旭の主人公としての活躍は盤石のものとなった。郷えい治の正義派やくざはいい味。キャラクターの構成は絶品で無駄な人物のなさは嬉しい。銀座人の排他性には共感できないが。
(水那岐)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。