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[コメント] アーロと少年(2015/米)

実写かと見紛うほどの背景。CG技術の発展にまず驚く。物語も最初は何もできないアーロにイライラするが、成長するに従い感情移入していく。最後に鼻でかく○のシーンは涙した。ディズニー映画の中では好きな部類のお話。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







最初、少年がアーロを見つける話かと思っていた。

話すのも少年、話せないのが恐竜のアーロ。

実際は全く逆で、アーロは他の動物とも話せるが、少年・スポットは話せない。

故にふたりの間には一切会話はないのに心は通じ合っていく。

スポットの両親が亡くなったことを知らされたアーロは、次第にスポットを守る行動に出る。

この辺りからがアーロの成長譚だ。

旅の終わりが近づいた頃、スポットに近づいてくる新たな家族と出会う。

アーロは何度も戻ってくるスポットを鼻で押し戻し、「5人で1つの家族」を意味する○を書く。

このシーンが一番泣けた。

何もできない、足手まといだったアーロがちゃんと人の気持ちを考えられるようになった。

怖さとも向き合えるようになった。

結構お気に入りだな、この映画。

(評価:★5)

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