[コメント] 炭坑(1931/独=仏)
事故描写はリアルでフクシマの現場もかくやと思わされる。この百年、エネルギーと労働者の関係が変わっていないのだった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
国境を跨いだ労働者のエール交換は1930年代を記録している。門扉が復旧されるラストは怜悧。パプストがその後ナチに雇われたとは、歴史の悪い冗談だ。
面白いのはドイツ人の役処がハリウッド系のユーモアとタフネスを謳っていること。カット尻の長短は当世と感覚がずれており、これは淘汰されたものだと思う。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。