[コメント] ニュースの真相(2015/豪=米)
実際の事件の知名度は日本では今ひとつだが、ケイト・ブランシェットの存在で引っ張った。政治とジャーナリズムのジレンマを描くが、この事件の「今さら」感をやや感じる。作品をじっくり味わう人にはおすすめ。
真相(ポイント)はどうなのか。結果として政治力にそこをうやむらにさせられたので、すっきりしない感はいなめない。
オリジナルタイトル「Truth}は、論点をずらして別のイチャモンつけたい部分にフォーカスしてつっつく手法が真実をねじまげる、という戒めか。
ケイト・ブランシェットのファッション、立ち居振る舞い、鼻水たらしてすらカッコいいのは凄い。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。