[コメント] 不機嫌なママにメルシィ!(2013/仏=ベルギー)
主人公を最も奇矯な作中人物とした喜劇を成功に導くことはなかなかの難事業である。原動力の大半を自己愛に求めた演出家にはその戦略も覚悟も欠け気味のようだ。そもそも私にはギヨーム・ガリエンヌのほぼすべての表情が腹立たしく、およそ映画を好意的に眺める構えが失われていたことは白状するけれど。
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