[コメント] この世界の片隅に(2016/日)
すずをのんが演じたことが良い。のんが良いからすずが良い。のんの広島弁(呉弁?)が可愛い。のんの号泣が可愛い。戦争が終わってしまった日の、のんの叫びに久しぶりに泣けた。すずなのか、のんなのかもうどうでもいいくらいのんが良かった。それだけ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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すずさんのキャラクターは、今まで見てきたどのキャラクターよりも印象に残ります。
正直、『火垂るの墓』と同一路線なのかと思ってたました。が、本作は違う。火垂るの墓みたいに、情に訴える訳でもなくね。
絵が好きなすずさん。
右手を失って絵を描くこともできなくなったすずさん。
その絶望の被弾の画面。繋いでたはずの右手とその先いたはずの晴美ちゃんがいなくなっちゃう。画面いっぱいに広がるぐちゃぐちゃ。
あと、旦那さんの周作さんが哲さんと話して来いって言ってくれて......。でも、すずさんは哲さんと何も起こらないところとか、なんか古風なすずさんの奥ゆかしさを感じました。
これは、面白かったか 面白くなかったは別として、 日本人なら見なきゃと常々思ってしまいました。
径子さんの、すずさんに対する心情が 徐々に変わっていくのがなんか印象的でしたねぇ。
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