[コメント] 隊長ブーリバ(1962/米)
いくら本来的にいいかげんな物語だとは云え、演出までもがこう大味ではいけない。さすがに人海戦術はそれなりの迫力を見せるが、見るに堪えないクロースアップや、騎馬シーンなどではジャンプカットと云うべきなのか、あまりに不細工な繋ぎが目立つ。
ユル・ブリンナーという俳優はコメディックな演技に向いていないのだろうか。彼が演じているのは笑いに裏打ちされていなければならないキャラクタだと思うし、実際それを目指しているのだろうが、とても成功しているとは云えない。トニー・カーティスも女優らも魅力薄。ジョセフ・マクドナルドの平原撮影がなんとか映画を救っている。
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