[コメント] アサシン クリード(2016/英=仏=米=香港)
ファスベンダーがアクション映画?というのに驚いたが、アクションは面白かった。でもこれは「人気ゲーム」の映画化だそうで、そういうのに疎い私は、「その世界観」みたいなものに置いて行かれた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「騎士団」「教団」「エデンの果実」「末裔」など、ゲームの設定の難しい言葉があふれてくる。それでも、入り口は面白かった。「死刑囚」ファスベンダーを実験の機械に接続して、先祖の記憶へとシンクロさせて、「果実」のありかを探るという部分。中世スペインへとジャンプして、「ちゃんとスペイン語で会話して」(←これ、結構点数が高い)、かなり高度なアクションで見せてくれた。この辺りはよかったんです。
だけど、その「施設」の仲間?たちとか、父親とか、そのあたりの反乱とかの「現代」の描き方が結構雑な印象。そして、ジェレミー・アイアンズ、シャーロット・ランプリングなどの大物が登場してのラストが、これまた雑。そしてあからさまに「つづく」になってしまい、残念。
一番もったいないと思ったのがマリオン・コティヤールの無駄遣い。このへんはゲーム原作の所以なのかもしれないが、全然彼女が何がしたいのかが見えてこなかった。
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