[コメント] T2 トレインスポッティング(2017/英)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ちなみに『恋人までの距離(原題:ビフォア・サンライズ)』→『ビフォア・サンセット』は、さらに9年後にその続編が作られたから(『ビフォア・ミッドナイト』、見逃した)、こちらもやはり、あと20年後に「T3」があるかな?66歳のレントン。見てみたい?
前作は見ていない、というよりその頃はまだ映画を見る習慣が私にはなかった('98以降)。ビデオ屋さんに「店員のオススメ」として、いい場所に置いてあった。一度借りたことはあったけど、その頃は「映画館で見る習慣」になっていたから、結局見られないうちに返却してしまった。そんなこんなで20年。私の前に「T2」が突然現れた。
この映画を見るにあたって、やはり「予習」したかったのだが、ビデオ屋さんに行く習慣がない私は、結局ぶっつけ本番で鑑賞することに。話が判らなかったらどうしようとおもったが、全然大丈夫でした。
と、私事の前振りが長くなったが、「40代の男の人生の悲哀」というと安っぽいが、なんだかいろいろ身につまされる映画。特にスパッドに共感してしまった。レントンもサイモンも、一人で生きていけると思うが、彼は一人では生きていけない気がする。それに一番「自分が判ってる」。スパッド、私と友達にならないかい?
逆に判っていなかったのはベグビー。最後にスパッドの文章で、気づき、息子と妻に別れを告げるシーンは好きだ。しかし、カーライルが一番「顔が変わった」気がする。
レントンとサイモンは、ブルガリア娘に弄ばれても、ちゃんと生きていける。そして年月は経っても親友だ。ユアンは、いい歳の重ねかたをしてきたね。
さて、「T2」を見たうえで、「1」を見るべきか。「楽しめそう」な気もするし、「がっかりしそう」な気もする。どうしよう。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。