[コメント] 東京少年(2008/日)
「巨頭コンビの××な恋愛」を相手に並の銀ブチ眼鏡男が敵うわけもなく、この三角関係における「第三者の勝利」は到底ウソでしかない、と確信させられる。誰しもこんな相手への偏愛は、単なる恋人に過ぎない他者を寄せ付けない特化を遂げているのが普通だからだ。予定調和はこの場合絶対にあり得ない。…つまり、どういうことかというと…。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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もちろん、多重人格における自己愛の強さに勝てるものなどない、ということです。ましてダブル堀北だもの。…冗談はぬきにして、こんなデリケートな問題を取り上げるなら『男たちのかいた絵』くらいに逆に突き放したドライさは必要だろう。
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