[コメント] 痴漢夜行列車(1978/日)
二組の親子を中心に、登場する老若男女が次々と交合して行くという、ある種の群像劇で、構成としては綺麗に纏まっているが、テーマ的には新奇さも尖った部分も無く、最終的に親父の哀愁に落着してしまうあたり、説教くさいし、卑怯だとも感じた。山本監督の感性は、要するにTVコメンテータ止まりなのだろう。
(町田)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。