[コメント] エイリアン:コヴェナント(2017/米=英)
女性が強い映画という点のみ変わらず引き継がれていく
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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今回はキャサリン・ウォーターストンがちょっと可愛かった。
しかしこの古典的でわかりやすい展開はいかがなものだろうか? プロメテウスの続編として見ると単なる次回作へのつなぎにしか見えない。
また、回を重ねるごとにエイリアン哲学的なものがだんだんと安売りされているようで、 単なるB級SFホラーにまで成り下がってきているようにも感じる。
思春期にはじめて体験した、あの未知なものへの恐怖・絶望的な閉塞感・なんとも言えないエロティックさはやはりあの時代の産物なのか。 ギーガーという名前もすごい謎のクリエイターとともに現れた恐怖の生命体はもう過去のものか。
でもあの時代にすべてを体験してしまった私はきっとまた続編を見てしまうだろう。 そして多分同じようにがっかりするのだ。
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