[コメント] 東京流れ者(1966/日)
時間を前へ進めながら物語を語るために画を選択するのではなく、忘れ去ってしまった物語を再生するために、事象の記憶を引き出しつつ画を並べた結果こうなったのではないか。義理人情の崩壊という主題に対し、清順は実に生真面目に取り組んでいるように見える。
(ぽんしゅう)
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