[コメント] ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017/仏)
去年ぐらいに開催された「ゴッホ・ゴーギャン展」を見に行けばよかった(すごい混雑だったらしいので、遠慮しました)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この半年ぐらいにセザンヌ、ゴッホ、ロダン、ジャコメッティを主人公にした映画が相次いで公開されていて、今度はゴーギャン。ヴァンサン・カッセルが演じる主人公だが、劇中にほかの画家は出てこなかったが、これだけ続くなら、『アベンジャーズ』方式で、同一の俳優が、同じアーティストを演じるようなほうがイメージしやすいと思う。
時期的に、ゴーギャンがゴッホとの共同生活を解消した後のタヒチ行き。家族を捨てる形で単身タヒチに渡るが、途中から日々暮らすことに精いっぱいで、絵を描く余裕はなくなってくるのが残念だ。
絵に関しては、ゴッホやセザンヌらよりも、私たちには「見やすい」し、色鮮やかで、「人」を感じることができるから、私は好きだ。
テフラ演じる女優さんの健康的な美しさが素敵です。カッセルは渋い。
もうひとつの主役、タヒチ。もっとグアムやハワイのような「海の美しさ」を期待していたのだが、あまり綺麗な景色ではなかった。
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