[コメント] 素晴らしき休日(1938/米)
ジョージ・キューカーらしい繊細な傑作。冒頭数分でただ事ではない完成度を感じさせる。とにかくとてつもなく繊細な演出だ。
ケーリー・グラントはいつもながらの素晴らしさだし、特筆すべきはルー・エアーズだろう。エアーズが実に魅力的な酔っ払いを演じている。この酔っ払い演技は映画史上10傑に入る出来ではないか。
ただし、キャサリン・ヘップバーンは少々オーバーアクトだと思う部分もあるが、ご愛敬。
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