[コメント] コード(2008/仏)
軽妙な会話を軸としたほろ苦コメディ群像劇といった域で丸く収まるSO-SO映画
安定した映画づくりで作品としての仕上がりに決して不味い点は見当たらないが、その淡々としているフランス映画風エスプリタッチにはどうしても映画的興奮度が希薄である。映画文法上のレトリックが皆無であるこうした作品は非常に単純で大衆向けの作品であるゆえ、良い意味ではもっと量産されるべきである。TV用として買いの作品。
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