[コメント] 真昼の死闘(1970/米)
身分違いの男女によるバディ・ムービーとして王道の作劇に、シャーリー・マクレインならではの謎めいた独特の魅力が加わる。
何より印象的なのは、肩に刺さった矢を抜く場面で、そのディテールまで描く外連味がたまらない。その後の橋爆破のシーンもダイナミックで、これらエピソードを重ねることで、2人の距離が縮まっていく過程が自然に感じられる。
クライマックスの大襲撃も銃弾の物量含め迫力満点。モリコーネの主題曲は個性的で、大自然を捉えた撮影も美しい。意味不明の邦題でだいぶ損しているが、隠れた傑作。
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