[コメント] ゴメスの名はゴメス 流砂(1967/日)
学生運動の挫折にあるらしい主人公(仲代)の正義と造反へのこだわりの経緯が、たぶん時間的な制約のせいではっきり描かれず、分かったようでよく解らない。終盤の見せどころで展開が駆け足になり“情感”が湧かないのはTV版再編集という素材の制約のせいだろう。
どちらにせよ無理な映画化の帰結として、成るべくしてなった消化不良。
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