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[コメント] 共犯(2014/台湾)

「光にふれる」のチャン・ロンジー作品だから、人を見る目は確かである。安心して見られる青春映画となっている。しかし今回は趣向を変えてミステリー手法を用いながらも、我々はそこに悲しみの青春を見る。
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ある一人の少女の死にたまたま出くわした3人の少年の結びつき。しかしそこから始めた3人の犯人探しがこういう展開になろうとは、いやはや作品的にも何とも言えぬ素晴らしい出来です。

見た目からではわからない思春期の少年少女たちの心情が、プリズムのように屈折し、光り、まばゆく分散する。それが死という結末を導くことになっても、犯人捜しの期間、彼の心はすこぶる至福だったことだろう。

少年少女たちの心を反映するカメラがまばゆく美しい。力作である。

(評価:★4)

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