[コメント] ラムネ(2009/日)
青春期に対する過度な甘さが監督の狭量を伺わせるBADムービー
60年代生まれの監督に80年代以降に生まれた少年期を描けるあろうもないと思わせるほど、前時代的なお芝居が続き、特に前半の古臭さは鼻白む。後半、篠原ファンタジーを思わせる特有の画面が静謐な空気を生み出すことに達してもいたが、トータル的に見て若者を中年の妄想という小箱に押し込める窮屈さが残った。
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